広報活動、その1


onsei-mailのみなさま、
重複してお受け取りの際は何卒ご容赦ください。


はじめまして。〇〇と申します。
自分はある会社で医療用画像ビューワの開発に関わっております。
仕事として取り込んでいる画像関連とは直接の関係は薄いのですが、
個人的に、波形信号に対して局所的な位相の変化を用いて、
以下のような特徴を持つ信号検出の方法を考案しました。


1)伝達特性上では伝わることのない「微小信号」をソフトウェア的な後処理で検出できる
  (伝わる信号のパワースペクトルの形状によらない。例えば伝わるのが白色雑音でも可能)。
2)非線形性により生じる「高調波歪み」と「混変調歪み」をソフトウェア的な後処理で除去できる。
3)上記は、信号源に非線形性があり異なる帯域間で相互変調が行われている場合に可能だ
が、非線形性は現実の世界で自然な性質である。


自分はアカデミアの人間ではないので、そういった方面には発表していませんが、
総務省の「異能vation」プログラム [2015-2016] ( http://www.inno.go.jp/
には応募しました。
採択はされませんでしたが、ポスターセッションにて発表しています。
その時に作成した文書類は以下です。


「『局所的位相シフト検出法』- 異能ベーション応募資料」全体
http://local-phase.com/others/InouVation/index.html

「応募資料」- [2015-2016]
・本文( 技術課題名[50文字以内] + 技術課題を乗り越えて実現したい目標[600文字以内] )
http://local-phase.com/others/InouVation/honbun.txt
・「計算方法の説明」
http://local-phase.com/others/InouVation/calc.pdf
・「検証実験の説明1」
http://local-phase.com/others/InouVation/result1.pdf
・「検証実験の説明2」
http://local-phase.com/others/InouVation/result2.pdf

「ポスターセッション資料」- [2016.3.4-5]
・ポスターセッション申込
http://local-phase.com/others/InouVation/honbun_poster.txt
・「ポスター」
http://local-phase.com/others/InouVation/inno-poster.pdf
・「ポスター 追加分」
http://local-phase.com/others/InouVation/inno-poster-extra.pdf

「公開しているバイナリ」
・「わぶメモ」
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/edu/se478190.html
・「彩紋」
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/edu/se479474.html


信号検出方法の原理的な提案ですので、応用範囲は広いと期待してます。
自分の考えが及ぶ範囲だと


・(より低域な)重力波の検出
・レーダーの高性能化
・ソナー(特にパッシブ)の高性能化
・宇宙背景輻射は本当に雑音なのか(位相変調的な特徴は残ってないか)
脳波計の高性能化
・生体電位計の高性能化
・心電計の高性能化
音声認識の高性能化


などを挙げることができます。
また思いもよらないような応用先が明らかになるようなら
たいへん嬉しく思います。


あと、今のところ計算機上で動かすためのプログラムはできていますが、
数学的にどのような意味なのか判ってない可能性はあります。